出会い系サイトの美人局の実態と対策

出会い系の美人局の実態と対策

出会い系を利用する上で、いくつか不安要素があると思います。
・怖い人が来たらどうしよう
・美人局被害にあったらどうしよう

 

そうすると「美人局の被害者になるのでは」という黒い気持ちになるかもしれません。

 

今回は出会い系における美人局の実態と対策方法について解説していきます。

 

そもそも出会い系に美人局はいるのか?

私はこれまでサイトを通じ多くの女性と会ってきましたが、美人局被害にあったことは一度もありません。

 

美人局を行う場合、こちらが弱みを握られている状態でないといけません。たとえば、未成年と体の関係を持ってしまったり、既婚者と関係を持ってしまったりです。

 

今のサイトは「出会い系サイト規制法」によって、どこも年齢確認が義務化されています。そもそも年齢確認のないサイトは使わないので、未成年と会うことは絶対にないですね。

 

既婚者と会ったこともないですし、こちらに弱みがない場合、そのような被害に遭うことはないと思います。私の周りにも被害にあった話は聞きません。

 

出会い系における美人局の手口

出会い系サイトにおける美人局の手口を調べた範囲でご説明します。

 

まずサイト内でアダルトな話をふっかけて興味を持たせようとします。アダルトな話以外にも「○○万あげます」「旦那と欲求不満で」などあの手この手で誘いだしてきます。

 

待ちあわせ場所は必ずあちらから指定してきます。人目のつかない場所を指定し、最初に女性が現れ、ラブホテルなど密室に誘いこんだ後に怖いお兄さんが登場するという流れです。

 

一方的に因縁をつけてきては、「身分証明書」や「金品」を要求されてしまいます。

 

もし美人局に遭遇したら

もし、美人局に遭遇したとしても、こちらに弱みがない(18歳未満と性行為をする、既婚者と性行為をするなど)場合、問題はありません。

 

むしろ美人局は犯罪行為であり、恐喝罪や詐欺罪による処罰の対象となります。美人局をしている時点であちらが違法状態ですので、こちらがやることは警察に通報する素振りを見せることです。

 

どんな因縁を付けられたとしても、「あなた方のしていることは犯罪ですよ」「話がつかないなら警察に間に入ってもらいましょう」といって警察話をちらつかせながら、困った困った言いながら、そのままフェードアウトしてしまえばよいでしょう。

 

こちらに非がない状態で、警察にいけば、処罰を食らうのはあちらですし、相手もそれを分かっています。とにかく相手のペースにのまれずに、警察話に持ち込んでしまえば終わりです。

 

既婚者を使った美人局ですが、たとえば複数回体の関係を持ち、そのあと旦那にバレても離婚しない限り、慰謝料は5万〜20万円ほどにしかなりません。

 

離婚した場合は100万円〜300万円程度です。しかも裁判にすれば何年も時間をとってしまいます。

 

相手はわざわざ長期間に渡って数万円から数十万のお金のために狙おうとは思いません。わざわざ自分の妻を使ってそういったことをするとは考えにくいです。

 

美人局をする場合、1回目のデートで動いてきます。ですから、1回目のデートで不審な動きを相手がしたら、手を引いた方がよいかもしれません。

 

たかが数万円のためにわざわざ罪を犯してまで行動に移す人は稀です。

 

 

美人局被害に遭わないために

美人局被害が不安な人は以下の4点のポイントを意識しましょう。

 

1.最低限のお金しか持っていかない
美人局の最大の目的は金品を奪うことですから、初デートでは最低限のお金しかもっていないようにしましょう。
お茶代、ランチ代、ホテル代、交通費くらいです。
クレジットは持っていかないほうがよいです。

 

2.身分証明書を持っていかない
保険証、免許証など身分証明書は持っていかないようにします。
美人局の手口の一つに、身分証明書を先におさえて、脅してきます。
身分証も同様、家に置いておきましょう。

 

3.安全な出会い系を選ぶ
悪質な詐欺サイトは、やはりそういった詐欺まがいなことをする人が集まるかもしれません。
最近ではFacebookと連動した健全なサイトが増えています。アカウントの友人が10人以上いないと登録できないため、危険な人は入りにくいようになっています。年齢確認のあるサイトを使うことはとても大事で、未成年を利用した美人局被害に合わないためにも、必ず18歳未満が物理的に利用できない環境を選びます。
安心して利用できる、管理サポートのしっかりしたサイトを選ぶとよいでしょう。

 

4.待ちあわせ場所は人通りの多い場所を選ぶ
あちらが人通りの少ない場所を指定してきた場合は注意しましょう。かならずこちらから待ちあわせ場所を提案して、人の多い場所を選びます。
また、いきなり積極的に自宅など密室に誘ってきた場合は、断るようにします。

 

5.既婚者とは極力会わない
既婚者と会う、関係を持ってしまうと、それこそトラブルの元です。